韓国とアメリカは先週、韓国にある米空軍基地で、対UAS訓練を含む二国間訓練を実施した。ソウルは、北朝鮮が昨年末に無人機を韓国領空に送り込んだことを受け、態勢を強化しようとしている。 

国防総省の国防映像情報配信サービスに投稿された写真と昆山基地に関する記事 ウェブサイト 先週、訓練が行われている様子が映し出された。訓練はソウルから275キロ南にある群山(クンサン)空軍基地で行われている。 

爆弾スーツに身を包んだ人物が、さらなる脅威評価のためにドローンに近づく
2023年2月7日、韓国・クンサン基地でドローンを評価する韓国空軍第38戦闘機群の爆発物処理(EOD)隊員。この模擬イベントでは、EOD隊員は、実際のシナリオでドローンが運ぶ可能性のある爆発物から身を守るために設計された爆弾スーツを着用した。(米空軍撮影:アキーム・K・キャンベル上等空兵)

 

12月の北朝鮮による領空侵犯を受け、韓国軍は将来の侵犯に対する準備不足を痛感した。特に、致命的な兵器を搭載する可能性のある小型の無人航空機についてである。 

韓国は、定期的な訓練の実施、リアルタイムの目標情報共有システムの構築、運動・非運動資産の確保など、一連の対UAS計画を準備してきた。

投稿画像大韓民国(韓国)空軍第38戦闘機群憲兵(左)がK2C1ライフルの照準を合わせ、米空軍第8警備部隊中隊士官ブライアント・アッシュ1等陸尉が韓国・クンサン基地で小型無人航空機システムにドローンバスターの照準を合わせる(2023年2月7日)。(米空軍撮影:アキーム・K・キャンベル上等空兵)

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